こんにちは、室屋修一です。
ゴルフのスコアアップに直結するのが「寄せワン」の成功率です。
しかし、「アプローチで安定感がない」「乗せるのはできても、ピンに寄らない」と悩んでいるゴルファーも多いのではないでしょうか?
今回は、アプローチを寄せるために必要な3つのステップを詳しく解説します。
この順序で練習を進めることで、アプローチの安定感が大幅に向上し、スコアアップを実感できるようになります!
目次
ステップ1: キッチリ打つ技術を磨く
キッチリ打つとは?
アプローチ成功の第一歩は、しっかりボールをミートすることです。
ダフリやトップのミスが続くと、スイング全体の安定感を欠き、次のステップに進むことができません。
距離感はあまり気にせず、まずはミートができるスイングの大きさや速さを増やしていきましょう。
正しいセットアップが成功の鍵
- スタンス幅:
足幅は肩幅の半分程度に設定し、スイング中の安定感を確保します。 - 体重配分:
左足に60〜70%の体重を乗せることで、トップやダフリを防ぎ、インパクトの安定性を高めます。 - ボール位置:
スタンスの中央やや右寄りに配置することで、クリーンにボールを捉えやすくなります。 - ハンドファースト:
手元をターゲット方向に出し、シャフトを少し傾けます。これにより、スピンを効かせたショットが可能になります。
おすすめ練習法: タオルドリルでダフリを防ぐ
準備: ボールの後ろ10cmにタオルを置きます。
方法: スイング中にタオルを叩かないよう意識してショットを行います。
効果: 正確なインパクト位置を身につけることで、トップやダフリを減らし、安定感が向上します。
ステップ2: 確実に乗せる技術を身につける
「乗せる」とは?
乗せるとは、グリーンに確実にボールを運ぶスキルを指します。
このステップでは、距離感と方向性の精度を高めることに重点を置きます。
色々な大きさや速さのスイングで打てるようになってきたら、次はそれぞれのスイングでどのくらい飛んだり転がったりするのかを、ボールが止まるまで目で追うことで覚えていきいます。
ターゲットゾーン練習で距離感を養う
- 練習場で10ヤード、20ヤード、30ヤードと異なる距離を設定。
- 各距離にボールを打ち分け、それぞれの成功率を記録。
- 距離ごとのスイング幅や力加減をメモし、体感として覚えます。
ランニングアプローチとピッチショットを使い分ける
- ランニングアプローチ:
ボールを低く出し、転がりを利用するショット。安定感が高く、グリーンが広い場合に有効です。
ポイント: クラブはピッチングウェッジや9番アイアンを選択。 - ピッチショット:
ボールを高く上げて止めるショット。障害物がある場合や、柔らかいグリーンで効果的です。
ポイント: サンドウェッジやロブウェッジを使用し、スイングスピードを一定に保つ。
具体的な練習法: 距離感チャレンジ
- グリーン周りに複数の目標を設定し、異なるショットを使い分けてボールを乗せます。
- それぞれの距離で「寄せられる確率」をスコア化し、苦手な距離を重点的に練習します。
ステップ3: 寄せるスキルを向上させる
「寄せる」とは?
寄せるとは、ピンにできるだけ近づけるショットを打つスキルを指します。
このステップでは、精度をさらに高め、ショットの質を向上させます。
ライの見極めやキャリーとランのバランスなどをイメージしながら、ピンにゆっくり転がって寄っていって止まるボールをイメージしながら練習したりプレーしたりします。
傾斜をうまく使ってボールのスピードを落としたり、時にはスピンがかかったりしながら、いろんなより方がイメージできるように練習できると良いですね!
ピンを狙うシミュレーション練習
- 練習場で複数のピンポイントを設定。ラウンドを想定してショットを行います。
- 各ショットの結果をスコア化し、目標達成率を記録します。
- 特定の距離やライ(地面の状態)での弱点を特定し、修正練習を行います。
ミスを防ぐための具体的な修正法
- トップしてしまう場合:
- 原因: ボールをすくい上げようとしている。
- 修正: 左手首を固定し、ハンドファーストの形を意識する。
- ダフってしまう場合:
- 原因: スイング中に体重が右足に残っている。
- 修正: セットアップ時に体重を左足にしっかり乗せ、スイング中も左足を意識する。
- 方向性がブレる場合:
- 原因: スイングが体の軸から外れている。
- 修正: スタンスを狭め、体の回転を意識してスイングする。
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このガイドでは、以下の内容を詳しく解説しています:
- アプローチの基本セットアップ
- 乗せる技術を磨くターゲットゾーン練習法
- 寄せるスキルを向上させるシミュレーション練習
まとめ: アプローチの成功がスコアアップの近道!
「キッチリ打つ」「乗せる」「寄せる」の3ステップを順番に練習することで、アプローチの安定感が飛躍的に向上します。
この順序を守ることで、無駄なミスが減り、自信を持ってラウンドに臨めるようになるでしょう。
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